Speech-to-Text(STT)とは
STT(Speech-to-Text)は、人の話した言葉を自動的にテキストデータに変換する音声認識技術です。 当社は最新のAI技術を活用し、日本語に特化した高精度な音声認識エンジンを開発。 会議の議事録作成、動画の字幕生成、コールセンターの通話記録など、さまざまなビジネスシーンで音声データの活用を支援します。
LivetoonのSTT(音声認識技術)- 4つの特徴
1. 圧倒的なリアルタイム処理能力
従来のSpeech-to-Textエンジンが2,000msかかるところを、当社のSTTエンジンは10倍速の200msで処理が可能。 これにより「kaiwa」のようなリアルタイムコミュニケーションに十分耐えうる性能を実現しています。
※ 10秒の短文での推論結果
2. 高度な周辺技術との統合
文字起こしAIは単純なようで奥深い技術です。当社では、単なる音声認識にとどまらず、 以下の周辺技術を統合することで、より実用的で精度の高いSTTを実現しています。
- VAD(Voice Activity Detection):話の始まりと終わりを適切に検知
- 話者分離:複数人の発話を個別に識別・分離
- 感情分析:話者の感情や意図を読み取る
3. 柔軟なカスタマイズ性
業界や企業特有の専門用語、社内用語を学習させることで、より高精度な認識が可能に。 医療、法務、金融など、各分野に最適化したモデルをご提供します。
4. 優れたコストパフォーマンス
モデルを独自に開発し、自社でホスティングすることで優れたコストパフォーマンスを実現。 とくにハードウェア特性に合わせた最適化により、従来比20%のコスト削減を達成しています。 高品質なサービスを、より多くのお客様にご利用いただける価格でご提供します。
活用シーン
当社のSTT技術は、以下のような場面で業務効率化に貢献しています。
- 会議・ミーティング:議事録の自動作成により、記録作業の時間を90%削減
- コールセンター:通話内容の自動テキスト化で、対応品質の向上と分析の効率化
- 動画コンテンツ:字幕の自動生成により、制作コストを大幅に削減
- 医療・介護現場:カルテや介護記録の音声入力で、現場の負担を軽減
- 教育・研修:講義内容の文字起こしで、復習や欠席者への共有が容易に
今後の展開
当社では、さらなる認識精度の向上と、より自然な文章生成を目指して研究開発を続けています。 また、感情認識や話者の意図理解など、単なる文字起こしを超えた価値提供にも取り組んでいます。 音声データから新たなビジネス価値を創出する、そんな未来を実現してまいります。
STT技術の導入について、お気軽にご相談ください。